2013年10月31日木曜日

「死ぬまでさびないからだと脳をつくろう」第3回市民公開講座開催

「死ぬまでさびないからだと脳をつくろう」
―2013年度第3回(通算26回)市民公開講座が開催されました

10月27日(日)午後2時より、2013年度第3回(通算26回)の市民公開講座が開催されました。
テーマは、「死ぬまでさびないからだと脳をつくろう」。
講師は、本学・石田京子教授です。参加者は、40人。

講義は、わかりやすいイラストのついたスライドで。

石田京子教授は、長年、看護師として病院に勤務した経験があり、加えて自身も脳の出血で入院・手術を経験し、職場復帰をしました。そんな経験から、「人間のからだも脳も、さびつかないようにしないと・・・」という今回のテーマになりました。

講義では、高齢者を「円熟」ととらえ、〈良き分別は老人に問え〉、〈医者と味噌は古いほど良い〉、〈老樹根多し、老人識多し〉、〈亀の甲より年の功〉などのことわざを紹介。「高齢者自身が持つ知恵や経験を生かし、人生の師としてしっかり長生きしましょう」と呼びかけました。

最後に「大人のラジオ体操」。ラジオ体操の正しい方法や姿勢などのポイントを押さえながら、音楽に身体をのせて、1・2・3・4。からだも脳も、こころもほぐれたひと時でした。

講師が使用した主な参考文献。からだも脳も毎日きちんと使いましょう。

講座風景。机やイスの間を広くとって、からだを動かせるようにしました。

2013年10月4日金曜日

第8回 実習施設(保育所)指導者懇談会を開催しました


この懇談会は、実習施設の方に来学いただき、実習内容や実習生に関することについて、連携と共同をすすめるために開催しています。「実習を軸に現場に貢献できる人材を育成する」という本学の保育士養成教育の方針に則って行っているもので、今年で8回目を数えますが、本学の教育の大きな力となっています。

秋葉英則学長の「実践力を育てる」と題した講演の後、3つのグループに分かれて(1)1年次実習について(2)2年次実習について(3)その他~実習生を受けて感じられたこと~等をテーマとして、意見交流会を行いました。ご参加の皆様には、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。